ピラミッディング、また失敗!
108.20で6万単位追加からの…
金曜日の21:30に指標が発表され、大きく改善されていないものの、円安に振れる。
今まで約2週間の流れから、アメリカ経済のファンダメンタルは弱い、一時的に上げただけで、また下がると読み、108.20で追加の6万単位をショート。
徐々にではあるが、値を下げていき、23:00の発表で108円を割る。よし、これで107.5ぐらいを目指す流れが見えた!とニヤニヤする。
とはいえ、12万単位のハイレバ状態ではあるため、ほぼ同値撤退のところで逆指値を入れておく。
朝起きてみたら、見事に逆指値に刺さる、12万単位で約9000円の利益…一時期は含み益が5万ぐらいあったのに・・・
ピラミッディング検証1:108.2の6万単位
今のところ、僕の中でこのエントリーは悪くなかったのじゃないかと思っています。それまでずーっと108円ぐらいでウロウロしていて、指標自体は予想通りだった。ただ、指標の前後でみんなソワソワして、単発的に108.25というレンジの上の壁にぶつかり、しかも帰ってきた。なんで、そんなに悪いエントリーではなかったのではないかと思います。あえて、ひとつ良くなかったことをいうと、指標の前にシミュレーションを全くしてなく、この動きをしたら、こう!みたいな行動の指針は立てていませんでした。そこは次回、気をつけたいと思います。
ピラミッディング検証2:108を切ったときに手仕舞いできなかった
もうこれは結果論でタラレバの話のですが、今回のようなレンジの壁が大きな意味を持っている相場では、その壁の前後にどっさりと注文が入っているような気がします。そのため、よっぽど悪い指標とかではないと、その壁を越えられないのであろうということです。今回、指標は悪かったのですが、そんなに悪くありませんでした。市場は一旦、その情報で反応し、107.9近くまで行ったのですが、また帰ってきて、さらには108.3の次のレンジの壁にまでいったのではないかと思います。
つまり、このようなレンジが非常に意識されている相場では、レンジの壁に差し掛かった時には、半分や、全部決済するなどした方が良いようです。
ぶっちゃけ、いま思ったのですが、ピラミッディングのエントリーのことにばっかり一生懸命になっていて、手仕舞いのことはあんまり考えていませんでした。今回、その事を思い出させてくれるという意味ではいい勉強になりました。
今週の相場はどうだろう
いまはポジションなく、また103万円まで資産が増え、ここまで悪くない状況です。おそらく今週もレンジが非常に意識される相場になるのではないかと思います。107.95ぐらいで跳ね返されてしまったので、あんまりこれからさらに円高に進むのは個人的にはちょっと考えにくいです。また例年、クリスマス前には円安になるというジンクスがあるようなので、それに乗っかっておいて損はないかなと。
ロングで攻めるとしても、108円台から109円の間で利益を取るというやっぱり厳しい戦いになるのではないかと思います。欧米市場の動きを見て、ゆっくり戦術を練りたいと思います。