100人の諭吉

弟から借りた100万をFXで倍増させるブログ

僕の定義シリーズ:ナンピン

結局ナンピンって?

先週ブログを書きながら、結局明確にわからなかったナンピンについて、週末ちょっと勉強しました。そもそもは、先週含み損が出た状態で、ポジションを増やしていこうとしてたときに、「ナンピンだ」って書いたんだけど、日を追うごとにこれは違うなと。

yukichi-100.hatenablog.com

なんで、少なくとも自分の中でナンピンとは何者なのか、はっきりさせておきたいなと思ってまとめました。いちおう自分の中ではすっきりしましたが、ご意見ありましたら是非、コメントに書いていただきたいと思います。あ、あと、FX以外の投資、特にレバレッジがない商品では、話が変わってくると思います、なんで、これはあくまでFXという前提で。

ナンピンは撤退戦術

ナンピンは含み損をできるだけ小さくしつつ、ポジションを手仕舞いするための手法

僕の中で、ナンピンはこういう定義にしました。あくまで小さく負けるための手法だと。特にポジションを手仕舞いの部分を強調したくて、というのは、ドルコスト平均法と区別するためです。ドルコスト平均法は、含み損が出てる時にもできますが、これはポジションエントリー時に、できるだけポジションを優位にとるための攻めの方法だと考えてるためです。(この定義もしっかりいつかしっかりやりたいっす)

ナンピンは難易度の高そう

こう書いて、改めてナンピン難しいだろうなと思いましたね。まず、「やべぇ、手仕舞いしなきゃ!」という状況になっているときには、すでにかなりレバレッジが高く、含み損の膨らんでしまっている状況でしょう。そのときに、さらにポジションを増やしていくというのが、精神的にもきつく、もうそんなヒリヒリしている状況で冷静にトレードできる気がしない。そもそも、今までトレンドを読み間違えて、大きく含み損が出てるのに、ナンピンし始めるからって突然、正しくチャートが読める気がしねぇ(笑)もちろん、レバレッジには最新の注意を払うのは当然ながら、さらにどのタイミングで手仕舞いをするのか…そこまで考えないと、ただただロスカットへの近道になるわけで…

ナンピンユースケース

長期の塩漬けポジションの救出にはナンピンが使えるんじゃないかと思います。たとえば、100単位ぐらいで大きな含み損が出ていて、長期間塩漬けしているときに、20単位ぐらいナンピンして、塩漬けされている10単位の含み損を相殺して救うという具合です。長期間塩漬けしていると、あきらかに、いいトレンドになっているときがあります、そのときにナンピンを仕込むことで、高い確率で救出できるのではないかと思います。(長期塩漬け経験者は語る!)とはいえ、あくまでナンピンは撤退戦術であり、できればお世話にならない方がよい手法ではないかと思います。